ビデオを逆方向に再生する/巻き戻しを適用する/エフェクトをインスタントリプレイする

ビデオを反転するには:

ビデオを反転すると、長さは同じまま、同じ速度で逆方向のみに再生されます。

  1. プロジェクトブラウザで、反転したいビデオクリップをダブルクリックするか、1 つまたは複数のビデオクリップを 選択 してからダブルクリックします。

  2. 表示されるクリップインスペクタで、「反転」チェックボックスを選択し、「完了」をクリックします。

    これでクリップは、プロジェクト内で逆方向に再生されるようになります。

    「速度」スライダおよびその他の速度コントロールではなく、「クリップ全体を変換」ボタンが表示されている場合は、そのボタンをクリックします。iPhone でのビデオショットや Flip ビデオカメラでの H.264 ビデオショットなど、特定の種類のビデオは、速度を変更する前に変換する必要があります。ビデオが変換されたら、「反転」チェックボックスを選択できます。

  3. 「完了」をクリックします。

プロジェクトブラウザで、反転されたビデオクリップの上にポインタを移動すると、クリップの左端付近に表示されるアイコン(下の例を参照)によって以下のことが示されます:

  • 左向きのうさぎ:クリップは逆方向になっているか、逆方向かつ速くなっています。

  • 左向きのカメ:クリップは逆方向かつ遅くなっています。

ビデオクリップに表示される速度に関連するアイコンのイメージ

後で気が変わり、行った変更を取り消したい場合はいつでも、プロジェクトブラウザで反転したビデオを選択し、インスペクタを開き、「反転」チェックボックスの選択を解除できます。

ビデオにインスタントリプレイのエフェクトを適用するには:

インスタントリプレイのエフェクトを適用すると、オリジナルのクリップに加えてリプレイが再生されるため、プロジェクトの長さがいくらか長くなります。

  1. プロジェクトブラウザで、リプレイしたい単一のビデオクリップまたはフレーム範囲を 選択 します。

  2. 「クリップ」>「インスタントリプレイ」>「<パーセント値>」と選択します。「クリップ」メニューは、コンピュータ画面の上部に表示される明るいグレイのバー内にあります。

    このパーセント値は、リプレイの速度を指しています。たとえば「50%」を選択すると、オリジナルクリップの 50% の速度でリプレイが再生されます。リプレイクリップは、プロジェクトブラウザではオリジナルのクリップの後に表示されます。

    自動トランジションとタイトルを入にした場合は、それらを切にする必要があります。表示されるダイアログで「自動トランジションを切にする」ボタンをクリックします。後でもう一度トランジションとタイトルを入にするには、「ファイル」>「プロジェクトテーマ」と選択して、「トランジションとタイトルを自動的に追加」を選択します。

    「インスタントリプレイ」オプションが淡色で表示されている場合は、ビデオの変換が必要な可能性があります。iPhone でのビデオショットや Flip ビデオカメラでの H.264 ビデオショットなど、特定の種類のビデオは、速度を変更する前に変換する必要があります。プロジェクトブラウザで、クリップをダブルクリックし、「クリップ全体を変換」をクリックします。もう一度、「クリップ」>「インスタントリプレイ」>「<パーセント値>」と選択します。

  3. ビューア で、画面に表示されるインスタントリプレイのタイトルをダブルクリックし、必要に応じて新しいタイトルを入力します。

    タイトルを削除するには、プロジェクトブラウザでインスタントリプレイのタイトルバーを選択し(黄色のアウトラインが表示されます)、Delete キーを押します。

  4. プロジェクトブラウザで、エフェクト開始前の任意の場所に再生ヘッド(赤い縦線)を配置し、続いてスペースバーを押して、エフェクトを再生します。

    再生を中止するには、スペースバーをもう一度押します。

インスタントリプレイのエフェクトを取り消すには、プロジェクトブラウザで、リプレイしたクリップを選択し、Delete キーを押します。

ビデオに巻き戻しのエフェクトを適用するには:

巻き戻しのエフェクトを適用すると、オリジナルのクリップに加えて巻き戻しのクリップが再生されるため(速度はより速くなります)、プロジェクトの長さがいくらか長くなります。

  1. プロジェクトブラウザで、巻き戻したいビデオクリップまたはフレーム範囲を 選択 します。

  2. 「クリップ」>「巻き戻し」と選択します。

    この機能によって、オリジナルのクリップの後に逆方向のクリップが挿入され(400 パーセントの速度)、オリジナルクリップのコピーも挿入されます。

    自動トランジションとタイトルを入にした場合は、それらを切にする必要があります。表示されるダイアログで「自動トランジションを切にする」ボタンをクリックします。後でもう一度トランジションとタイトルを入にするには、「ファイル」>「プロジェクトテーマ」と選択して、「トランジションとタイトルを自動的に追加」を選択します。

    「巻き戻し」オプションが淡色で表示されている場合は、ビデオの変換が必要な可能性があります。iPhone でのビデオショットや Flip ビデオカメラでの H.264 ビデオショットなど、特定の種類のビデオは、速度を変更する前に変換する必要があります。プロジェクトブラウザで、クリップをダブルクリックし、「クリップ全体を変換」をクリックします。もう一度「クリップ」>「巻き戻し」と選択します。

  3. プロジェクトブラウザで、エフェクト開始前の任意の場所に再生ヘッド(赤い縦線)を配置し、続いてスペースバーを押して、エフェクトを再生します。再生を中止するには、スペースバーをもう一度押します。

巻き戻しのエフェクトを取り消すには、プロジェクトブラウザで、巻き戻したクリップとオリジナルクリップのコピーを選択し、Delete キーを押します。