「iMovie」のツールを使って、プロジェクトに追加したビデオクリップや写真のイメージ品質(白黒レベル、露出、明度、コントラスト、彩度、ホワイトポイントなどの設定)を調整できます。
イベント(ソースビデオ)のイメージ品質を変更すると、変更したビデオを追加した今後のすべてのプロジェクトにその変更が反映されます。
イメージ品質を調整するには:
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プロジェクトブラウザで、調整したいビデオクリップまたは写真をダブルクリックしてから、表示されるインスペクタの上部にある「ビデオ」をクリックします。
複数のクリップを 選択 し、一度に調整することもできます。
下に示したビデオ調整ウインドウ上部にあるグラフは、イメージのシャドウとハイライトに関する赤、青、緑のレベルを表しています。
「iMovie」でイメージのレベルを最適化するには、インスペクタの下部にある「自動」をクリックします。
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エフェクトを作成するときは、次のいずれかのスライダをドラッグします:
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レベル: イメージの白黒レベルを調整します。左側のスライダを右方向にドラッグすると黒が強くなり、右側のスライダを左方向にドラッグすると白が強くなります。
露出: シャドウとハイライトを変更します。右方向にドラッグすると、ハイライトが強くなります。
明度: 全体の明るさを変更します。右方向にドラッグすると、イメージがより明るくなります。
コントラスト:明るい部分と暗い部分の相対的なコントラストを変更します。右方向にドラッグすると、明るい部分と暗い部分の境目がより際立つようになります。
彩度: 色の強さを変更します。右方向にドラッグすると、色がより鮮明になります。左端までドラッグすると、イメージは白黒になります。
赤ゲイン、緑ゲイン、および青ゲイン:赤、緑、青の量を変更します。右方向にドラッグすると、各色の強度が上がります。これらのスライダは、高度なツール を入にしている場合のみ表示されます。
ホワイトポイント: 白をリセットすることで色の範囲を変更します。円内をクリックしてからドラッグすると、白のトーンを最も強くする個所を指定できます。または、ビューア でイメージ上にポインタを移動すると、ポインタがスポイトに変わります。イメージ内の白またはグレイの領域をクリックし、ホワイトポイントをリセットします。
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目的の品質になったら、「完了」をクリックします。
加えた変更を破棄したい場合は、ビデオクリップや写真を再度選択してスライダを元の位置に戻すことで、いつでも変更を取り消すことができます。また、インスペクタを開いて「オリジナルに戻す」をクリックすることで、いつでもイメージを元の状態に戻すことができます。「iMovie」を閉じて再度開いた後でもかまいません。