イベントと「イベントライブラリ」について

ビデオを読み込むか「iMovie」で直接録画すると、そのビデオ(編集前の素材)は「イベントライブラリ」の 1 つまたは複数のイベントとして保存されます。これは、すべてのビデオプロジェクトのソースビデオとして使用できます。ムービーや予告編を作成するときは、イベント内のビデオクリップを選択して、プロジェクトに追加します。プロジェクトに追加したビデオは好きな方法で編集できますが、その場合でもソースビデオは変更されません。そのため、プロジェクトでビデオを編集した後でも、必要に応じて元の変更前のソースビデオの状態に戻すことができます。

ビデオを読み込み、イベントの名前を指定すると、「イベントライブラリ」に、デフォルトでは録画日順にイベントが一覧表示されます。ライブラリを別の方法で整理したり、ライブラリを隠して作業スペースを広げたりすることもできます。

「iMovie」は、ムービープロジェクトを作成するための強力なツールというだけでなくビデオライブラリとしても役立ちます。手持ちのすべてのビデオを整理、アクセス、および視聴するためのプラットフォームとして活用できます。イベントに分かりやすい名前(「2010 年の誕生日パーティー」、「ベリーズへの家族旅行」など)を付けてビデオを整理すれば、簡単にビデオを見つけて「iMovie」内で視聴できます。