お使いのデジタルカメラまたはデジタル一眼レフカメラ(DSLR)が「iMovie ‘11」でサポートされている場合は、ビデオを「iMovie」に読み込んで、ほかのビデオ素材と同じように操作できます。
お使いのデジタルカメラが「iMovie '11」でサポートされていない場合でも、「iPhoto」にビデオを読み込めることがあります。「iPhoto」に読み込むと、コンピュータ上にある、「iMovie」でサポートされているビデオフォーマットの素材は、「iMovie」で自動的にサムネールが生成されて「イベントライブラリ」に表示されます。「iPhoto」でのビデオの読み込みの詳細については、「iPhoto」を開き、「ヘルプ」>「iPhoto ヘルプ」と選択してください。
お使いのカメラが「iMovie」でサポートされているどうかを確認するには、次のリンクをクリックしてください:
サポートされているデジタルカメラからビデオを読み込むには:
カメラの電源を入れ、読み込みモードに設定します。
カメラをコンピュータに接続します。
「iPhoto」が開いた場合は閉じます。
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「iMovie」で、「読み込み」ウインドウが開かない場合は、iMovie ツールバーの「読み込み」ボタンをクリックします。
「読み込み」ウインドウに、デバイス上に記録されているすべてのビデオクリップが表示されます。このウインドウの下にある再生コントロールを使って、選択したクリップの内容を確認できます。
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読み込むビデオクリップを選択するには、以下のいずれかの操作を行います:
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すべてのクリップを読み込むときは、「自動」/「手動」スイッチが「自動」になっていることを確認してから「すべてを読み込む」をクリックします。すでに読み込んだクリップは「iMovie」で記憶されているので、クリップを重複して読み込んでしまうことはありません。
ほとんどのクリップを読み込む場合は、「自動」/「手動」スイッチは「手動」に設定します。その後、読み込まないクリップの選択を解除してから「チェックした項目を読み込む」をクリックします。
いくつかのクリップのみを読み込む場合は、「自動」/「手動」スイッチは「手動」に設定してから「すべてのチェックを外す」をクリックします。その後、読み込むクリップのみを選択してから「チェックした項目を読み込む」をクリックします。
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「保存先」ポップアップメニューから、ビデオを保存するディスクを選択します。
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読み込んだビデオを「イベントライブラリ」内でどのように整理するかを選択します:
読み込んだビデオを既存のイベントに追加する場合は、「既存イベントに追加」を選択し、ポップアップメニューからそのイベント名を選択します。
新しいイベントを作成する場合は、「新規イベントを作成」フィールドに名前(たとえば、「誕生日パーティー」など)を入力します。ビデオが録画された日付ごとに新規イベントを作成したい場合は、「日ごとのデータを新規イベントに分割」を選択します。
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ビデオで手ぶれ補正や人物検出のための解析を行う場合は、「読み込み後に手ぶれ補正を解析」を選択して、ポップアップメニューからオプションを選択します:
手ぶれ補正:ビデオでのカメラの動きを解析して、ぶれている部分がなめらかに再生されるようにします。この処理には時間がかかります。解析するビデオの長さが 1 時間を超えるような場合は、夜間寝ている間やコンピュータを使用しない時間帯に実行することをお勧めします。
手ぶれ補正と人物:ビデオでのカメラの動きを解析して、ぶれている部分がなめらかに再生されるようにします。さらに、ビデオを解析して人物を検出し、後でビデオを絞り込んで人物が含まれる場面だけを表示できるようにします。
人物:ビデオを解析して人物を検出し、後でビデオを絞り込んで人物が含まれる場面だけを表示できるようにします。
手ぶれ補正のためのビデオ解析は、この時点で行わなくても、後で好きなときに実行できます。人物検出の解析も、後で好きなときに実行できます。詳しくは、下の「関連項目」のトピックを参照してください。
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「読み込み」をクリックします。
ビデオの量によっては、ビデオを読み込んで各クリップのサムネールイメージを生成するまでに、少し時間がかかることがあります。「読み込み元」ウインドウの進行状況インジケータに、完了までのおおよその時間が示されます。
サポートされているデジタル一眼レフカメラからビデオを読み込むには:
カメラの電源を入れ、読み込みモードに設定します。
カメラをコンピュータに接続します。
「iPhoto」が開いた場合は閉じます。
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「iMovie」で「ファイル」>「読み込み」>「ムービー」と選択します。
「ファイル」メニューは、コンピュータ画面の上部に表示される明るいグレイのバー内にあります。
表示されたウインドウの左側にある「デバイス」という見出しの下でデバイスの名前をクリックしてから、適切なフォルダをクリックしてカメラ内にあるムービーに移動します。
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読み込みたいムービーを選択します。
参考:ムービーのファイル名には拡張子「.MOV」が付いています。ファイル構造と命名規則はカメラの種類ごとに異なります。ムービーファイルの保存場所が不明な場合は、カメラのマニュアルで確認してください。
「保存先」ポップアップメニューから、ビデオを保存するディスクを選択します。
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読み込んだビデオを「イベントライブラリ」内でどのように整理するかを選択します:
読み込んだビデオを既存のイベントに追加する場合は、「既存イベントに追加」を選択し、ポップアップメニューからそのイベント名を選択します。
新しいイベントを作成する場合は、「新規イベントを作成」フィールドに名前(たとえば、「誕生日パーティー」など)を入力します。ビデオが録画された日付ごとに新規イベントを作成したい場合は、「日ごとのデータを新規イベントに分割」を選択します。
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「読み込み」をクリックします。
ビデオの量によっては、ビデオを読み込んで各クリップのサムネールイメージを生成するまでに、少し時間がかかることがあります。「読み込み元」ウインドウの進行状況インジケータに、完了までのおおよその時間が示されます。
「iMovie」で iPhoto ビデオにアクセスするには:
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「iMovie」で、iMovie ウインドウの左下隅にある「イベントライブラリ」ボタンをクリックするか、「ウインドウ」>「イベントライブラリを表示」と選択します。
「ウインドウ」メニューは、コンピュータ画面の上部に表示される明るいグレイのバー内にあります。
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「イベントライブラリ」で「iPhoto ビデオ」の小見出しをクリックします。
右側のイベントブラウザに、すべての iPhoto ビデオが表示されます。