プロジェクトのアスペクト比を変更する
「iMovie」で新しいプロジェクトを作成する際には、アスペクト比の設定を求めるメッセージが表示されます。これで書き出すムービーの最終的なサイズを定義しますが、書き出す前であればこのアスペクト比はいつでも変更することができます。
プロジェクトのアスペクト比を変更すると、レターボックス(ビデオの上下に黒い帯が表示されます)やピラーボックス(ビデオの左右に黒い帯が表示されます)を生じさせずにビデオが画面いっぱいに表示されるように、素材が多少拡大されたり切り取られたりすることがあります。
プロジェクトのアスペクト比を変更するには:
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「プロジェクトライブラリ」でプロジェクトをクリックして選択するか、プロジェクトを開いてプロジェクトブラウザに表示してから、「ファイル」>「プロジェクトの情報」と選択します。
「ファイル」メニューは、コンピュータ画面の上部に表示される明るいグレイのバー内にあります。
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「アスペクト比」ポップアップメニューからオプションを選択します:
ワイド画面(16:9):ムービーの表示画面が横長になります。ワイド画面ムービーは、ワイドスクリーンのコンピュータモニタおよび高解像度(HD)テレビでの表示に合わせて最適化されます。標準解像度(SD)テレビでは、ムービーの上下に黒い帯が表示されます(この表示方法は「レターボックス」とも呼ばれます)。
標準(4:3):ムービーの表示画面がより正方形に近くなります。このタイプのムービーは、標準解像度(SD)テレビで画面いっぱいに表示されます。高解像度(HD)テレビまたはワイドスクリーンのコンピュータモニタでは、ムービーの左右に黒い帯が表示されます(この表示方法は「ピラーボックス」とも呼ばれます)。