iMovie プロジェクトに写真を追加できます。iPhoto ライブラリの写真はすべて、メディアブラウザを介して自動的に「iMovie」で使用できるようになります。「写真」ボタンをクリックするだけで、すでに「iPhoto」に読み込まれているすべての写真が表示され、プロジェクトに追加できるようになります。
iPhoto ライブラリから写真を追加するには:
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プロジェクトがプロジェクトブラウザで開いている状態で、ビューアの下にあるツールバーで「写真」ボタンをクリックするか、「ウインドウ」>「写真」と選択します。
「ウインドウ」メニューは、コンピュータ画面の上部に表示される明るいグレイのバー内にあります。
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以下のいずれかの操作を行います:
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写真を参照するには、写真ブラウザの上部にあるポップアップメニューから「iPhoto」を選択し、すべての写真のサムネールをスクロールします。あるいは、ポップアップメニューから iPhoto アルバムを選択して、検索を絞り込みます。
ポップアップメニューが表示されない場合は、グレイのドット(下図参照)を上のほうにドラッグして表示します。
写真をファイル名またはキーワードで検索するには、写真ブラウザの下にある検索フィールドを使用します。キーワードの大文字と小文字は区別されます。
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ビデオライブラリ内のイベントと同じ時間、またはほぼ同じ時間に撮影された写真を参照するには、イベントライブラリでイベントをクリックして選択し、写真ブラウザの下にある「写真を限定:」チェックボックスを選択して、ポップアップメニューから時間範囲を選択します。
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使用したい写真が見つかったら、その写真をクリックしてビューアでプレビューを表示します。次に、以下のいずれかの操作を行ってプロジェクトに追加します:
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写真をクリップ間、またはクリップとトランジションの間にドラッグします。ドラッグすると、写真を追加できる位置に緑色の縦線が表示されます。
写真を追加すると、デフォルトでは 4 秒間画面上に表示されるよう設定されますが、この長さは必要に応じて変更できます。また、写真には Ken Burns エフェクトが適用され、イメージ上でカメラがパンニングしたり拡大/縮小したりしているように表示されます。このエフェクトは必要に応じて変更できます。詳しくは、下の「関連項目」のトピックを参照してください。
写真をビデオクリップにドラッグします。ドロップできる位置には緑色の追加(+)記号が表示されます。表示されるメニューから、ビデオクリップをこの写真に置き換えるか、写真を挿入するかを選択できます。高度なツール が入になっている場合は、写真をピクチャ・イン・ピクチャ・クリップなどとして追加できます。
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写真が画面に表示される時間を変更するには、プロジェクト内の写真をダブルクリックしてインスペクタを開き、「継続時間」フィールドに新しい値を秒単位で入力します。
プロジェクト内のすべての写真の継続時間を同じにしたい場合は、「すべての静止画に適用」を選択します。
この設定は、すでに追加済みのすべてのイメージと、今後追加するすべてのイメージに適用されます。
「完了」をクリックします。
写真をプロジェクトに追加した後は、その写真を切り取ったりエフェクトを追加したりして、たとえば、ザラザラしていたり古びているように見せることができます。詳しくは、下の「関連項目」のトピックを参照してください。